rasberryjam’s diary

好奇心旺盛なハンドメイド作家

お家づくりについて考える

ご訪問頂き、有難うございます。

前回書いたベランダの一件があってから、今後の住まいに関しての考えが少しずつ変わってきた気がします。

元々、私達夫婦が住まいを決める時に、何故マンションを選んだかというと。。。

〇 一戸建ての家を買って35年近いローンを組んでも、やっとローンが終わった35年後には、家は資産価値が無くなり、その頃には老朽化した箇所(外壁・水回り・屋根・等々)の補修や修繕で多額のお金が掛かる事が予想される。田舎なので、土地の価値は年々下がっている。両方の親の持ち家がいずれ空き家になる可能性もある。

〇 賃貸に住んだ方が借金も無いし、今後のメンテナンスの心配も無く、ご近所づきあいも気にせずに気楽。

〇 マンションの場合、一戸建てに比べると価格も手頃だし、ローン期間も短くて済む。修繕費は自分の部屋の中のみなので、それ程多額にならない。手放す時に少額でも資産価値がある。固定資産税も安い。

子供と過ごす時間って思い返すと、長いようで短いです。

小学校に入学した後の6年間はあっという間ですし、中学・高校はたったの3年間。地方から都心の大学に行きたいとなると、後は多分そこで就職して、親元には帰って来ないでしょう。


3千万円~4千万円もの借金をして一戸建てのお家を買っても、子供部屋が使われるのは、意外と短い期間だと思います。

確かに…一戸建てのお家のお庭で、家族広々と過ごすのは夢のようですが、人生もし90年長生きしたとしても、35年間の借金って人生の1/3以上ですよねぇ。

迷った結果、じゃあどうせ同じ買うなら、メンテナンスがしやすくて、手放す時に少しでも資産価値がある方が良いのでは?との考えから、マンション購入に落ち着きました。人それぞれの考え方や価値観があると思いますが、私の場合は大きな借金よりも小さな借金を選んで、お庭付きの自分だけの広々としたお家を諦めました。

話は戻りますね。

働けるうちは今の住まいが便利ですが、リタイアした後は田舎に引っ込んで質素に暮らすのが理想です。

つまり今のマンションは手放すか、不動産として運用してはどうか??

※買い手や借り手が現れるとは限らない。。。!(¯―¯٥)

でも理想は、家賃収入・又はマンションを売却した分で実家をリフォーム又は建替えて、老いた父母を一緒に見送った後は、生活費を抑えながら夫と家庭菜園でもしながらのんびり暮らせればいいな~。

そしたら、また思う存分多肉植物も集めなおして、縁側でお茶でもすすりながらニヤニヤ多肉を眺めて余生を過ごしたいな~。。。

・・・あくまで理想です・・・

最後までおばちゃんの老後の夢の話に付き合って頂いて、有り難うございました(*´ڡ`●)