rasberryjam’s diary

好奇心旺盛なハンドメイド作家

小さい頃から苦手だったのは

今週のお題「苦手だったもの」

 

正直、良くない事ですが…昔は人が苦手でした。

 

ご訪問頂き、ありがとうございます。

何で苦手だったもの、ですぐ人???

普通はピーマンとかゲジゲジとか。。。

ピーマンもゲジゲジも苦手でしたが、物心ついた頃から誰かと二人きりになるのが凄く苦手でした。

 

昔の明確な記憶はありません。

でも私は、小さい時から一人で行動するのが好きでしたし…

同年代の女の子と興味の無い話を無理に合わせるのも大変でした。

おトイレに行くにも一緒に行こう等々…常に気が置けないのも大変でした(-_-;)。。。

 

当時は個性が尊重されるというよりは、目立たず右習えの時代だったので、常に愛想笑いで周りに合わせる日々でしたが。。。(地域性もあるかもしれませんが)

多人数で集まる分には、ヘラヘラ周りに合わせれば凌げるのですが、特に親しくない人と二人きりになると…沈黙の時間が辛くて苦痛でした。

 

あの頃は「性格悪い」「ネクラ」と一方的に自分の価値を周りに勝手に決めつけられていたので、人知れず人と関わるのが苦手になってしまっていたのかな?と思います。

 

でも図太いおオバさんになってみて思い返すと、人付き合いが上手で常に群れている事に幸福を感じる人もいれば、私のように自分の好奇心を満たすことに幸せを感じるタイプもいます。

人に好かれて友人も多くて羨ましいな~とも思いますが、自分はそれじゃないと今は良くわかります。それを判断するのは周りでなく自分です。

今は、どうでもいい人と多数繋がっている事よりも、永くから自分を良く理解してくれている少数の人と居れるだけで充分だと思っています。

 

でも人は苦手といっても、時々とても人が好きだな!!と思う瞬間もあります。

今朝、車で夫を送って行く途中で高校生が横断歩道を渡りたそうにしているのが見えたので、停車するとお辞儀しながら小走りに渡って…渡り終わってから振り返り、また深々とお辞儀して走り去って行きました。

その光景を見ていて私も夫も、もう居ない高校生に深々とお辞儀仕返してしまい、お互い顔を見合わせて笑ってしまいました。

礼儀正しく、純粋な高校生のお陰でその日一日とても清々しい気持ちで迎える事が出来ました。

こんな些細な出来事が、元気をくれるものですね。

何事も一方通行では無いのだから、一度立ち止まって右左後ろ前ちゃんと確かめる気持ちの余裕出来たんでしょうかね( *´艸`)。。。

 

今回、こんな気持ちを代弁してくれるような曲を弾いてみました。

「言葉にできない」小田和正~piano style(ピアノスタイル)~大人趣味ピアノ - YouTube